よくあるご質問

 

恣意性が高い場合、どのように判断すればいいですか?

回答の恣意性をはじめとする回答態度の項目につきましては、回答者が回答するにあたり、どのような態度で
臨んでいるかを統計的に計測しているもので、その方が恒常的に持っているパーソナリティを測ろうとする
その他の特性項目と異なります。
そのため、恣意性が高いと常に物事を恣意的に操作をしようとする人物である、といった解釈になるものではありません。

例として、「深夜に車の通っていない横断歩道でも、信号が青にならないと渡らない」といった社会的に望ましいと考えられるが常に実行しているとは限らない内容に対して、どれぐらい肯定するかを、一般の回答データと比較して判定しています。

こういった考え方自体は、古くから心理測定において一般的に用いられている方法ですが、上の例であれば、
回答結果だけでは「本当に渡っていないから肯定した」場合と、「日常の行動に関わらずよく見せようとして肯定した」場合の判別はできないため、あくまでも全体の結果を見る際の参考指標としてご提供しています。

また、「恣意性あり」は一般の出現率として全体の3割程度になることもあり、恣意性が高いためデータとして使えない、のように考えるのではなく、それを念頭におき、適性検査の結果と面接などでの実際の応対の間に違和感がないかをご確認いただくための指標としてお考えください。